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2003 YQ179
とは、散乱円盤天体に属する小惑星の1つ〔〔。海王星と1:5の軌道共鳴をしている共鳴外縁天体である可能性がある〔〔。''とは、散乱円盤天体に属する小惑星の1つ〔〔。海王星と1:5の軌道共鳴をしている共鳴外縁天体である可能性がある〔〔。
== 軌道の性質 ==
は、軌道長半径約134億km (89.8AU) の距離を約850年かけて公転している天体である〔。これは海王星との1:5の軌道共鳴に近い値を持つため、は発見されている唯一の1:5の軌道共鳴を持つ小惑星である可能性がある。仮にそうであれば、これは最も遠い位置にある海王星との軌道共鳴天体である〔。ただし、軌道データの精度の問題から、まだ確定はしていない〔。これは、が発見時の2003年から最後に観測された2011年1月7日までのたった33回しか観測されていないためである〔。海王星と1:4との軌道共鳴をしているは、より軌道データの精度が高く、今のところ最も遠い位置にある海王星との軌道共鳴天体である〔〔Orbit Fit and Astrometric record for 03LA7 ''Southwest Research Institute Planetary Science Directorate'' 〕。
の軌道離心率は約0.59とかなりゆがんでいるため、近日点距離は約56億km (37.3AU) とかなり海王星に接近し、逆に遠日点距離は約213億 (142.3AU) にも達する。しかしその割には、軌道傾斜角は約20.8度とあまり傾いていない〔。2019年10月23日に近日点を通過すると予想されており〔、そこから計算すると、前回の近日点通過は1169年4月20日である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』
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